介護リフトの研修 千草たちばなプラス
ウェルネット研究所のご担当者の方にお越しいただき、浴室リフトの使用方法に関する研修を実施しました。
普段の入浴介助では、ご利用者様の身体的な負担はもちろん、介助する職員側の体への負担も大きくなる場面があります。そんな中で、安全かつ快適に入浴のサポートができるよう、福祉機器を正しく扱うことはとても大切です。
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今回の研修では、まずスリングの装着方法やポイントを確認したうえで、実際に職員がモデルとなってリフトでの移乗を体験しました。「この角度が不安感を減らせそう」「ここで声をかけると安心されるな」と、ただ手順を覚えるだけでなく、体感を通して得られる“気づき”もたくさんありました。
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また、「見守る職員がどこに立つか」「2人対応か1人で十分か」など、現場でよくあるケースについても意見を出し合いながら、現実に即した動きを確認。普段の業務の中では流してしまいがちな部分にもしっかり向き合うことができ、改めて“丁寧な介助”の大切さを感じる時間となりました。
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技術的な理解だけでなく、ご利用者様の気持ちに寄り添った介助ができるよう、これからもこうした研修を大切にしながら、安心・安全な入浴の提供を目指してまいります。