節分行事
2017-02-05 10:06:25 投稿者:たちばな苑
たちばな苑でも2月3日に節分の行事を行い、今年1年の健康を祈りました。
節分について調べてみました。
節分は本来、季節を分ける。
つまり季節が移り変わる節目を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に、1年に4回あります。ところが、日本では立春は1年のはじまりとして、とくに尊ばれたため、次第に節目といえば春の節分のみを指すようになっていったようです。立春を1年のはじまりである新年と考えれば、節分は大晦日にあたります。平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(ついな)」の行事が行われていました。室町時代以降は豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着していきました。
節分には豆をまきますが、豆は魔滅(まめ)に通じ、無病息災を祈る意味があります。豆まきは一般的に、一家の主人あるいは年男が豆をまくものとされていますが、家庭によっては家族全員で、というところも多いようです。家族は自分の数え年の数だけ豆を食べると病気にならず健康でいられると言われています。
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